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言葉の力を活用しよう!


 花の命の元は水である。人間の命の元は言葉である

 言葉が私たちに及ぼす影響は計り知れません。冒頭の言葉は、先日読んでいた本で見つけた言葉で す。そこには、心をどういう言葉で満たし潤しているかによって、その人の人格や人生が決定すると ありました。美しい言葉や人を鼓舞するような言葉は、人の心を温かく明るく豊かにしてくれます。 反対に、人を貶めるような言葉は、人の心を腐らせ滅ぼしてしまうものであると。

 人生生きていれば楽しいことばかりではありませんね。皆さんの中には七転八倒するような苦しい 経験をしている人もいるかと思います。私にも、こう見えても(笑)辛いことが時々訪れます。そんな 時に自分を救ってくれるのは、やはり自分を励ましてくれるような言葉なんです。ここで、私の好き な詩人・坂村真民さんの詩やその一部を紹介させて頂きます。(一部抜粋)

 一寸先は闇ではなく光である
 咲くも無心 散るも無心 花は嘆かず今を生きる
 鳥は飛ばねばならぬ 人は生きねばならぬ・・・
 念ずれば花開く・・・
 二度とない人生だから・・・などなど

 真民さんは、「たとえ不幸がやって来たとしても、そこから逃げずにいれば、実はそれが幸せの正体 だったことに気付くこともある」というようなことも言っています。たしかにそんな経験もあったか な~とうなずけますね。
 
 そういえば、夏期講習で中3生に小林正観さんの「宇宙を貫くありがとうの法則」の話をしました が、皆とても興味深そうに聞いていました。要約すると「ありがとう」を数多く唱えると必ず奇跡が 起こる!というもので、生徒の中には帰宅後ずっと「ありがとう」と唱えていた人もいたようです(笑) 何か良いことが起こるかもしれませんね!!興味のある人はネット等で調べてみて下さい。
 他にも相田みつをさんの「にんげんだもの」もいいですね。
 
 自分にとってうまくいかない時の方が多い(かもしれない)人生、自分にとって楽しくなるような、 プラスになるような言葉をたくさん覚えて、その状況に応じて使い分けて行けたらいいですね。
きっと勉強も頑張れることばも見つかりますよ!