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暗記が苦手な人、必読!もう一度親子で考えよう!

皆さんもよく知っている「脳トレ」を開発した川島隆太さんによると、「物を読む時は、黙って読むより、それを声に出した方が記憶に残りやすい」そうです。声に出すことによって、音に変換する、口を動かす、息を出す、自分の声を耳で聞く、といった二重、三重の機能が働くことになり、脳活動がより活発になるからだそうです。つまり、目で追うだけでなく声に出す、手で書く、といったような視覚、聴覚などの運動情報をできるだけ多く使った方が記憶に残りやすいということですね。是非、実践してみましょう!

明治大学教授の齋藤孝さんも「学習活動も目や口などの動きがアクティブでないと吸収がよくない」と言っています。とても興味深いですね!

他にも川島さんは長年にわたり7万人の子供たちの脳を調べ、いろいろなことを実証してきています。(ここからは少し耳が痛い人も・・・)

◯スマホでラインなどSNSをやっている子の脳は抑制された状態、つまり眠っている状態と同じだということ。

◯睡眠時間や勉強時間に関係なく、スマホを使えば使うほど、学力は確実に低下していくこと。

◯ゲームを楽しんでいる時より、嫌々勉強するときの方が脳がよく働いているということ。

◯スマホが脳の記憶を消していくということ。

恐ろしいことですが、スマホを1時間やると5教科500点満点のテストで約30点分点

数が下がるそうです。3時間やると約100点分下がることになります。スマホのおかげで、勉強した大切な記憶が消されていくという現実があるわけです。

ここでもう一度、勉強の仕方やスマホについて、もう一度考えてみましょう!

 

そして、現在スマホを持っていない塾生は、高校生になるまでは絶対に持たない方が良い!ことを伝えておきます。